Microsoft、Flash 開発環境などで OpenType フォントが表示されない不具合を解決する為の更新プログラム KB2753842 を再リリース。

日本語テキストが表示できない不具合が解決か

2012年12月12日に行われたWindows Updateにより、フォントを扱う一部の開発・画像編集ツール上などで OpenType フォントが正しくレンダリングされなくなる問題を受け、Microsoftは同年12月21日、不具合の原因とされていたアップデート KB2753842 を再リリースしました。

今回の再リリースによって解決される問題

Microsoft の該当セキュリティ情報に記載された更新履歴によると、以下の内容になっています。

V2.0 (2012/12/21):更新プログラム KB2753842 を再リリースしました。これは、元の更新プログラムがインストールされた後に OpenType フォントが適切にレンダリングされない問題を解決するものです。元の KB2753842 更新プログラムを正常にインストールされたお客様も、再リリースされた更新プログラムをインストールする必要があります。

引用元: https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS12-078

前回、Flash 開発環境で日本語のテキストが表示されない。Windows Updateが問題か。という記事から約10日。ようやく公式から問題の解決となるアップデートが行われたようです。

Windows Update の自動アップデートが有効の場合は、今回の内容も自動でアップデートされるようですが、問題を受け無効にしていた場合などは、設定を戻すか、手動でやる必要が出てくるようです。

私の環境(Windows 7 Professional / 64bit)においては、アップデート後、Flash CS5 で OpenType のフォントを通常通り使用できることを確認。業務に支障が出ているという声も多く聞いていたので、無事解決して何よりですね。

タグ: Flash IDE Adobe Microsoft Windows Update 不具合

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Daisuke Suzuki
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